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2024/03/01

低学年のうちから習い事はするべき?その傾向や家庭学習との両立の方法を解説

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「我が子にぴったりの習い事をさせてあげたい」と考えている親御さんも多いのではないでしょうか。学校の授業とは違って、ジャンルや頻度も親のチョイスで決められる習い事ですが、自由度が高いだけに、多くの悩みも生まれます。

 

できることなら子どもの個性を伸ばすような習い事をさせてあげたいけど時間と費用の問題もあり、学習面がおろそかになりすぎるのも避けたいと悩みを上げればきりがないのが実情だと思います。

 

今回はそんな悩ましい習い事に焦点を当てて、家庭学習との両立の方法をお伝えしていきます。習い事と上手につき合って、お子さんの輝かしい成長と家庭学習の両立を実現しましょう。

 

この記事を読んでほしい人

  • 子どもに習い事を始めさせたいけど、勉強との両立が不安な人
  • 習い事をするメリット・デメリットが知りたい人
  • おすすめの習い事が知りたい人

 

この記事でわかること

  • 最近の小学生低学年の子どもの習い事事情
  • 習い事のメリットとデメリット
  • 習い事を続けながらも学力をキープする方法

 

小学校低学年での習い事の傾向

小学校低学年の子はどのくらい習い事をしているのでしょうか。

 

ベネッセ教育総合研究所の調査によると、習い事を1つしている子は38%*、2つ以上掛け持ちしている子は45%以上*という結果が出ており、半数近くのお子さんが2つ以上の習い事を掛け持ちしているのがわかります。

 

*参考元:ベネッセ教育研究所:「入学準備の今!6大ギモン調査キャンペーン」より

 

小学校低学年の習い事で多い組み合わせ

習い事には大きくわけて、「スポーツ系」「芸術系」「教室学習系」「家庭学習系」の4つのジャンルがあります。

 

先ほどの調査では小学校低学年の子は半数近くの子が2つ以上の習い事を掛け持ちしているという結果が出ていましたが、どういったジャンルの組み合わせが多いのでしょうか。

 

最も多かったのは「スポーツ系」と「家庭学習系」の組み合わせでした。ここでいう家庭学習系の習い事とは、通信教育や家庭でできるドリル、知育アプリやDVDになります。

 

やはり、時間にゆとりもあり身体の成長も著しい低学年のうちは、思いっきり身体を動かすスポーツ系の習い事は人気です。

同時に、家庭で取り組みの様子を見守れる家庭学習系の習い事を、多くのお子さんが掛け持ちしています。

 

小学校高学年になると、本格的に塾に通うお子さんも多いので、高学年前は家庭学習系の習い事を選択されるご家庭も多いです。

お子さんが疑問点をサポートしてあげられたり、お子様の成長を見守れたりできるのは家庭学習の醍醐味です。

 

習い事の回数が多いメリット

どのくらいの習い事を子どもにさせたらいいのか、とても悩みますよね。

 

習い事の回数はどのくらいが適切なのかは、各家庭によるので一概には言えない部分です。

習い事の回数が多いメリット・デメリットをこれからご紹介しますので、これらを読んで自分の子どもにはどのくらいの習い事の量がいいのか、検討してみてくださいね。

 

まずは、習い事の回数が多いメリットからご紹介します。

 

さまざまな才能を伸ばすチャンスがある

子どもには未知の可能性があります。それは、本人も気付いていないものですし、いつも一緒にいる親ですらわからないものです。

 

子どもの可能性を引き出してあげるには、いろんな習い事を実際にやらせるのが一番です。さまざまな経験をとおして、自分が夢中になれるものを見つけられる可能性が高くなります。

 

夢中になれるものを見つけるのは子ども自身ですが、機会を与えるのは親の役目です。いくつもの習い事を実際にやってもらって、何が好きで何に興味がないのか探ってみてください。

 

自信がつく

習い事の回数が多くても、楽しければ子どもにとっていい影響を与えているものであり、子どもの可能性を伸ばしています。

 

楽しみである理由が、習い事のご褒美にもらえるお菓子でも何でもいいですが、子どもが嬉しい・楽しいと思えるのが素晴らしいことです。

 

子どもが習い事に没頭している時間が長ければ長いほど、成長していくうえで自分の自信につながっていきます。

 

時間の管理ができるようになる

習い事をたくさんやっていると大変になってくるのが時間の管理です。

習い事の課題や学校の宿題など、やることが増えダラダラしてる時間がどんどん過ぎていってしまうという悩みは、きっと多くのご家庭で抱えているはずです。

 

しかし、「時間を上手に使う」のは大人になってからも大切なスキルです。子どものうちからこれを身につけられれば、大人になって仕事を始めた時もオンオフを上手に使いわけられる素晴らしい社会人になれます。

 

たくさんの習い事は確かに大変ですが、子どもの自己管理の訓練にもなると考えると悪い点ばかりではないとわかります。

 

子どもの習い事で、私も新しい世界が広がりました

S・Kさん(埼玉県)

 

息子が幼稚園の時に突然ピアノを習いたい、と言い出しました。私も夫もピアノは習ったことがなかったので「家で教えたりしてあげられないけど、そんなにやりたがるのなら…」とピアノ教室に通うことに。すると親子で一緒に練習することも出てきて、我が家の中に音楽の世界が広がり、共通の趣味ができたようでとても楽しいです。息子のおかげで、自分の知らなかった世界を知ることができました。

 

習い事の回数が多いデメリット

逆に、習い事の回数が多いデメリットは一体どのようなものがあるのでしょうか。

 

家庭学習の時間が減る

習い事にはそのものの時間にプラスして、通う時間や準備の時間もかかりますよね。習い事自体は1時間のものであっても、行き帰りの時間も含めたらトータル2時間くらいはかかってしまうケースもあります。

 

習い事に時間を多くかけると、必然的に子どもの自由な時間や学校の準備の時間は削られるので、小学生の本業は学校生活と考えれば、習い事が多すぎるのも子どもの身体に負担がかかりすぎてしまいます。

 

子どものストレスがたまる

子どもも大人と同じで、やらなければならないタスクが多いとそれだけで疲れてしまうもの。

 

平日の日中は集団の中である程度の緊張感を持って学校生活を頑張っているので、家ではリラックスしたい子も多いと思います。

 

習い事の回数が多いとリラックスできる時間が少なくなるので、子どものストレスがたまる可能性はあります。

 

自信を失う可能性がある

習い事は一度スタートすると辞めるのも一苦労です。

 

「せっかく月謝を払ったんだから」とか、「道具も一式そろえたのに」と親から言われて自分を奮い立たせるお子様もいますが、本人の適性に合わなければ苦痛になるばかりですよね。

 

気が進まない様子だと「辞めてもいいよ」とお子さんに声を掛ける方もいるでしょうが、中には「自分は何をやってもダメなんだ」と自信を喪失してしまうお子様も出てきます。

 

決して習い事ひとつで人生が決まるわけではありませんが、負担が大きく続けられない場合には、心に傷を抱えるお子さんもいることを念頭に置くようにしてください。

 

親子で疲弊してしまう

習い事の数が増えると、親にも少なからず負担が大きくなってきます。

 

第一に、家計に負担がかかります。習い事は続ける限り、その費用は固定費として発生するものなので、始める時には慎重にした方がいいと思います。

 

また、送迎など親のサポートが必須なものなどもあります。習い事の数が増えるのは、親の負担も増えるものだと覚悟して、親子で疲弊してしまわないよう調整するのが大切です。

 

子どもの習い事の数・回数を判断するポイント

子どもの習い事の数や、回数が適正かどうか判断するポイントとして、以下の2つに注目してみてください。

 

習い事が子どもの負担になっていないか

子どもの体力や性格には個人差があります。多くの習い事を掛け持ちしても平気で楽しくこなすお子様もいれば、1つでも負担に感じるお子様もいます。自分の子がどういう状況なのか、普段の生活からよく目を配りましょう。

 

あまりにも疲弊して他のことに手がつかないようだったり、日常生活に支障が出るようであれば、親の方から声掛けをしてスケジュールを立て直してください。

 

家計への負担

子どもが楽しんでいても家計が回らなくなるようであれば元も子もありません。

 

あらかじめ子どもに掛けられる予算は決めておき、その範囲内でやりくりする方法を考えると、お金の問題は防ぎやすいです。

 

習い事のやる気がないと、どうしてもお金のことが頭をよぎる

T・Rさん(山口県)

 

小学1年生と幼稚園に通う娘がいます。ダンスを習っている友達がカワイイ衣装を着て踊っていたので私も習いたいと長女が言い出し、ダンス教室に通い始めました。しかしグループレッスンなので、やる気がない子は置いてけぼり。娘にダンスが上達したいという熱意はあまりないため、傍から見てもついていけていない様子です。楽しんでくれているのは良いのですが、これに月々あの月謝を支払っているのかと思うと、いつまで続けるか悩みます。

 

小学生低学年におすすめの習い事(勉強編)

ここからは、小学生低学年におすすめの習い事を勉強編とスポーツ編にわけてご紹介しますので、お子さんの習い事を検討中の方は参考にしてみてください。

 

通信教育

本格的に塾などに通いだす前に利用する人が多い通信教育。送迎の手間も省けて、自宅で手軽に始められるところが魅力です。

 

通信教育と一言で言っても、その内容は多岐にわたります。習い事の中では比較的安価ではありますが、種類によって値段も変わってきますので確認する必要があります。

 

先取り学習で成績を伸ばすものや、中学受験に対応できる知識を養うもの、日々の学校の授業を補習するものなどいろいろな種類があるので、通信教育を始める際は我が子にぴったりな教材を見つけるよう、比較してみるのもおすすめです。

 

音楽教室

音楽は一生続けられる趣味です。幼い時にしか習得できない音感を身につけたり、音楽の楽しさを知ったりできるので、年齢が低い時期の習い事としては高い価値があります。

 

ピアノやバイオリン、ドラム、エレクトーンなど、音楽教室にも様々な種類があります。

 

また、大手の音楽教室もあれば個人の教室も多くあるので、習う際には実際に教室に足を運び、子どもに合う教室かどうか体験してみるのが重要です。

 

音楽教室の習い事でかかる費用は、日々の月謝に加えて発表会が行われたり、コンクールを受ける費用が別途発生したりする場合があります。先生に事前によく確認しておきましょう。

 

英会話教室

グローバル化が進む現代では、英会話が活躍の場を大きく広げる条件となっています。子どもたちが大人になるころには、今よりももっと英語は必須スキルとして重要視されると予想されます。

 

2020年4月より、小学3年生以降の必修科目に英語が加わりましたが、正直学校の授業だけでは英語は自由に使いこなせません。

楽しく英語にふれ合える習い事は、英語へのハードルを下げて親しみを持つという意味で、とても役に立つと思います。

 

小学生低学年におすすめの習い事(スポーツ編)

ここからは、スポーツ編です。子どもの成長に欠かせない運動ですが、どんな習い事が人気なのでしょうか。

 

水泳

スポーツというカテゴリーのみならず、すべての習い事の中で群を抜いて人気だったのが、水泳で、他のスポーツの習い事とは大きく差をつけて圧倒的支持を得ています。

 

水泳は全身運動なので、身体全体の筋肉アップにつながります。将来どんなスポーツをするにしても基礎となる身体づくりができるので、水泳を小さい頃に始めるお子様が多いです。

 

体操教室

スポーツ系の習い事の中で、男女問わず気軽に始めやすいのは体操教室です。道具を揃える必要もなく、子どもにとっても体育の延長という感覚でわかりやすいからです。

 

体操教室に通えば、学校の授業で行われる鉄棒やマット運動、跳び箱などが自信を持ってできるようになるお子様が多いです。自信がつき成功体験を積むのは、子どもにとって何よりも大切です。

 

子ども一人ひとりのレベルに合わせて目標を設定し、検定を繰り返していくパターンが多いので、自分の成長が目に見えてわかりやすいのも人気の理由です。

 

サッカー

チームでのスポーツで人気なのはサッカーです。有名なかっこいいサッカー選手に子ども自身が憧れて、サッカーを習いたいと言い出すパターンもあります。

 

サッカーの習い事は学校や地域の少年団、クラブチーム、スクールなどいろんな形態があります。

少年団はこの中では比較的低価格で習えますが、親の手伝いが必要だったり、土日に練習が入るので考慮する必要があります。より本格的に習いたければ、スクールやクラブチームがおすすめです。

 

まとめ

習い事は子どもの個性を伸ばせるものです。親としては、我が子にぴったりのものを見つけてあげたいと頭を悩ましますが、子どもが夢中になるものは子ども自身から「やってみたい」の声があるものです。

 

親子で楽しめるものが長続きすると思うので、お子さんの声に耳を傾けて色々な習い事を検討してみてくださいね。

習い始める前に体験を設けているところも多いので、気になった場合はひとまず体験だけでも足を運んでみて、実際に習った時をシュミレーションしてみるといいと思います。

 

習い事の記録には、無料プリント管理アプリのプリゼロがおすすめです。スマホでプリントの写真を撮って、それをアプリで管理しておくと、何月何日の記録なのかすぐに見返すことができますので、書類がごちゃごちゃになることがありません。

 

我が家では、習い事でその日に習ったポイントを写真に収めて管理していますよ。色んな活用法があるので、皆さんも試してみてはいかがですか?

 

この記事を書いた人

プリゼロパートナーライター

元小学校教諭や塾講師、現在子育て真っ最中の専業主婦などさまざまな経歴や経験を持つプロライターの方々が集まっています