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2024/03/19

低学年の子どもに家庭学習をするメリットとデメリット

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毎日の家庭学習の重要性を認識しているものの、思うように進まず悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。

 

いざ家庭学習をはじめようと思っても、効果的な方法がわからない場合も多いと思います。

 

本記事では、小学校低学年の子どもが家庭学習するメリット、デメリットや家庭学習のコツをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

この記事を読んでほしい人

  • 低学年の子どもの家庭学習に悩んでいる人
  • 家庭学習を続けるコツがわからない人
  • 子どものモチベーションの保ち方を知りたい人

この記事でわかること

  • 家庭学習のメリット、デメリット
  • 家庭学習を継続させるコツ
  • プリゼロを家庭学習に活用する方法

そもそも「家庭学習」とは?

家庭学習の意味合いは2つあり、1つが「宿題」、2つめが「自主学習」です。

 

宿題は学校の先生から出されるもので、授業の復習や予習などを通して学習内容を定着させることを目的に行います。「読む」「書く」「計算する」など、基礎学力を身につける内容がメインです。

 

自主学習は、科目や分野を絞って自らプランを立てて学習するものです。宿題では足りない部分を補う役割もあります。

 

宿題と自主学習、どちらもバランスよく取り組むのが大切です。

 

毎日家庭学習に取り組むことによって生活リズムが整い、自ら進んで学習に取り組む意欲を向上させることも期待できます。

家庭学習の効果

家庭学習によって期待できる効果は下記の3点です。

 

  • 勉強を習慣化できる
  • 知識の定着につながる
  • 家族とのコミュニケーションになる

 

とくに小学校低学年のうちは、少しの時間でも構わないので毎日続けることが大切です。

 

勉強を習慣化できる

低学年のうちから家庭学習を習慣化することには大きな意義があります。朝食の後、学校から帰ってきた後、お風呂の前など、勉強するタイミングを決めて毎日取り組むことで勉強が生活の一部として定着するのです。

 

最初のうちは5分や10分などの短時間でも構いません。学習内容もお子様の得意分野や好きなことからでよいので、集中して取り組む習慣をつけることが大切です。

 

知識の定着につながる

学校の授業で学んだ内容は、その場では理解したつもりでも時間が経つとほとんど忘れてしまいます。20分経過すると覚えたことの約4割を忘れるともいわれるほどです。

 

しかし、少しの時間でも自宅で復習することで記憶がよみがえり、忘れにくくなります。学校の授業と家庭学習で繰り返し学ぶことで知識の定着が可能です。

 

家族とのコミュニケーションになる

家庭学習により、自然に家族が一緒に過ごす時間が増えることが期待できます。子どもの質問に答えたり、ときには一緒に学習に取り組んだりする姿勢が大切です。

 

子どもが学校でどのようなことを学び、どのようなことを難しいと感じているのか知るきっかけにもなります。

 

毎朝10分の漢字ドリルで国語力アップ

A・Oさん(東京都)

 

小学3年生の娘がいるのですが、漢字を覚えるのが苦手で学校の小テストの結果が振るわない状態でした。本人も気にしており、改善するために毎朝学校へ行く前に10分間だけ漢字ドリルに取り組む時間を持つようにしました。時間を限定することで集中して勉強できるようになり、今ではすっかり漢字が得意になりました。

 

家庭学習の時間はどれくらい?

どのくらいの時間を家庭学習にあてればよいのか、迷う親御さんも多くいるのではないでしょうか。

 

小学校低学年の場合、一般的には「10分間×学年」あるいは「15分間×学年」が目安といわれています。1年生であれば10〜15分が目安です。短く感じるかもしれませんが、大切なのは勉強時間よりも中身であることは言うまでもありません。

 

やる気のないままなんとなく机に向かうよりも、時間を決めて集中して取り組んだほうが効果的です。まずは負担にならない時間からスタートし、徐々に集中できる時間を伸ばしていきましょう。

家庭学習のメリット

家庭学習にはさまざまなメリットがあり、主なメリットとして下記の7つをご紹介します。

 

  • 親子のコミュニケーション時間が増える
  • 家庭学習の習慣がつく
  • 経済的
  • 教材を子どもに合わせて選択できる
  • 理解できるまで時間をとれる
  • 送迎の負担がない
  • いつからでもはじめられる

親子のコミュニケーション時間が増える

子どもの成長には、親子が一緒に時間を共有し、多くの会話を交わすことが大切です。家庭学習することで、親子で一緒に過ごす時間が増え、絆を深める効果があります。

 

勉強の質問に回答するだけでなく、親自身の体験談などを話す機会として家庭学習の時間を活用するのもおすすめです。

 

親子の時間が増えることは、子どもの脳や情緒面の発達にもよい影響を与えます。

 

家庭学習の習慣がつく

家庭学習は習慣づけが大切です。はじめのうちは短時間からスタートしましょう。学習内容もゲームの要素を取り入れるなど、子どもが興味関心のもてるもので構いません。

 

毎日机に向かって集中するクセをつけることで勉強への抵抗が少なくなり、家庭学習が当たり前になります。

 

経済的

学習塾へ通うとなると、毎月数万円かかることも珍しくありません。一方で、家庭学習であれば必要な費用は数千円が一般的です。

 

インターネット上には無料でダウンロードできる家庭学習用のプリントも多くあります。他にも、市販のドリルや通信教材などを上手に活用し、出費を抑えることが可能です。

 

教材を子どもに合わせて選択できる

子どもに合わない教材を使って勉強させても、高い効果は期待できません。学習塾の場合、全員が同じ教材を使って勉強することがほとんどです。

 

習熟度に応じてクラス分けがされている場合でも、各子どもに応じて教材がカスタマイズされているわけではありません。

 

家庭学習であれば教材を自由に選択できるので、子どもの進度や状況に応じて適切なものを選択できます。

 

理解できるまで時間をとれる

とくに集団塾の場合、個別に時間をとって理解できるまで教えてもらうのは難しい傾向があります。

 

家庭学習の場合は親が先生の代わりなので遠慮なく自由に質問でき、子どもが完全に理解するまで何度も繰り返し教えることが可能です。

 

親の根気が必要ですが、子どもとじっくり向き合える点が家庭学習の強みといえます。

 

送迎の負担がない

学習塾への送迎は親にとって大きな負担です。とくに週に2日や3日送迎するのは大変な労力が必要といえます。共働きの場合は時間の確保が難しい場合も多いです。

 

家庭学習であれば送迎の必要がなく、親の都合に合わせた時間帯で学習できます。

 

いつからでもはじめられる

学習塾の場合、塾によっては入塾テストの受検が必要となるため、スタート時期が限定されているケースがあります。途中の入塾が可能でも、すでに授業が進んでいる場合はついていくのに苦労しがちです。

 

一方、家庭学習であればはじめたいと思ったその日からスタートできます。

 

無料教材を上手に活用しています

K・Mさん(山梨県)

 

小学2年生の息子の家庭学習に無料教材を活用しています。インターネットから簡単にダウンロードできるのでとても便利です。学校で習ったことをピンポイントで復習したいときは、ドリルを一冊購入するよりも効果的かつ経済的です。かわいいイラスト付きのプリントもあり、息子も楽しく取り組めています。

 

家庭学習のデメリット

さまざまなメリットがある家庭学習ですが、デメリットもあります。とくに低学年の場合は親が側にいて教えたり質問に答えたりする必要があり、負担に感じることもあるのです。

 

また、集団の中でのお子様の立ち位置を把握しづらい点があります。

 

親が側にいる必要がある

低学年の子どもはひとりで集中して家庭学習に取り組むことが難しいため、親が側で見守る必要があります。親が先生となるため、子どもの質問にもきちんと回答しなければなりません。

 

子どもに合った学習内容を見極め、学習をリードしていくのも親の役割です。学習塾などと比較すると親の負担が大きいため、親にも時間や気持ちの余裕が求められます。

 

客観的に見ることが難しい

学習塾であれば他の子どもと一緒に勉強するので、自分の子どもを相対的に見て立ち位置を確認できますが、家庭学習の場合は絶対評価になります。そのため、子どもの学力を客観的に評価するのが難しい傾向があります。

 

学校の先生に確認したり、公開模試を受けたりするなど工夫するのがおすすめです。

 

続けられる家庭学習のコツ

家庭学習は継続が大切です。家庭学習を継続するコツには下記の3つがあります。

 

  • 毎日決まった時間に机に向かう
  • 子どもが興味をもてる学習内容
  • 小さなことでも大きく褒める

毎日決まった時間に机に向かう

子どもの集中力は長く続かず、小学校1年生であれば10分前後といわれています。そのため、1時間や2時間机に向かうことを目標とせず、集中できる時間の範囲内で学習に取り組むのがおすすめです。

 

毎日決まった時間に机に向かう習慣をつけることで、だんだんと集中できる時間も長くなっていきます。

 

子どもが興味をもてる学習内容

親としてはどんどん先取り学習して学校の授業に余裕をもって臨んでほしいと思うかもしれませんが、親が学習させたい内容を優先するのは避けたほうが賢明です。

 

子どもが興味をもてない内容や難易度が高すぎる問題に取り組んでも、意欲の低下につながってしまいます。

 

はじめのうちは子どもが楽しめる学習内容をメインとし、親が教えたいことを少し加えるくらいの気持ちで取り組むとよいです。

 

小さなことでも大きく褒める

子どものやる気アップに一番効果があるのは褒めることです。「昨日より計算が早くなったね」「音読が聞き取りやすくなったよ」など、ちょっとした変化を大切にし、大きく褒めるようにしましょう。

 

大好きな両親から認められる経験によって子どもの自己肯定感が高まったり、自尊心が育ったりします。

 

子どものモチベーションの保ち方

大人にも気分のアップダウンがあるように、子どものモチベーションも常に一定とは限りません。難しい問題が続いたときなどは、一時的にやる気を失うこともあります。そのようなときも冷静に見守る姿勢が大切です。

 

また、気分が乗らないときは無理に勉強させず、気分転換するのも効果的といえます。

 

できないときも叱らない

大人にとって当たり前のことでも、子どもにとってはとても難しく理解が追いつかないことも多くあります。同じことを何度も教えても理解してもらえずにイライラしてしまうこともあると思いますが、できないことに対して子どもを叱るのは避けましょう。

 

まずは「なぜ誤った回答になったのか」その理由を丁寧に尋ねてみます。そのうえで、「こういう風に考えたらどうかな」などとアドバイスしてみると子どもも素直に受け止められる可能性が高いです。

 

機嫌が悪いときは気分転換

低学年のうちは、自分の気持ちをうまくコントロールできないときもあります。普段と比較し機嫌が悪く、やる気が見られないときは、無理して学習を継続する必要はありません。

 

子どもが好きな遊びをさせたり、おやつを食べたりするなど、気分が変わるように働きかけましょう。気分転換することで、自然に学習意欲も復活します。

 

まとめ

家庭学習にはさまざまなメリットがあり、小学校低学年のうちからコツコツ取り組むことが大切です。
まずはお子様が勉強自体を楽しめるように、無理のない範囲でスタートするのがポイントといえます。

家庭学習は学力向上に役立つことはもちろん、親子のコミュニケーションの場としても有効です。

 

プリゼロは学校のプリントを記録するだけでなく、家庭学習に有効活用できるアプリです。日々のお子様の学習内容を記録したり、今後取り組む予定のプリントをストックしたりできます。

プリゼロを活用して毎日の家庭学習をさらに効果的なものにしていきましょう。

 

この記事を書いた人

プリゼロパートナーライター

元小学校教諭や塾講師、現在子育て真っ最中の専業主婦などさまざまな経歴や経験を持つプロライターの方々が集まっています