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2024/05/10

アイデア力を磨く幼児工作!おうちで工作するときのポイントとおすすめの工作6選をご紹介!

  • 幼児
  • 工作

幼児工作は子どものアイデア力や想像力を磨くのに効果的な方法のひとつです。

 

「おうち遊びといっても、やることが限られているし同じことを繰り返しがち」と思われている親御さんにおすすめなのが工作といえます。

 

一口に工作といっても、作る工程や完成品のバリエーションが豊富なうえ、子どものアイデア力や想像力を磨きながら細かな手先の動きや道具の使い方を学ぶことにもつながるからです。

 

そこでこの記事では、ライターがおすすめする工作6選を紹介し、幼児が工作するメリットや注意点についても解説します。

この記事を読んでほしい人

  • おうち遊びで悩んでいる人
  • どんな工作を選んだら良いか悩んでいる人
  • 工作のメリットや注意点を知りたい人

この記事でわかること

  • 工作のメリット
  • ライターおすすめの工作
  • 工作で注意すること

幼児が工作するメリット

幼児が工作をするメリットとして以下の4つのポイントが挙げられます。

 

  • 集中力が養われる
  • 道具の使い方を学べる
  • 考える力が身につく
  • 手先が器用になる

 

工作するメリットを知ることで、より工作の幅や楽しみが増えるでしょう。

 

集中力が養われる

作品を完成させるためには、作り方を一つ一つ理解し、集中して作成する必要があるので、集中力が養われます。

 

また、集中して作品を完成させることで、制作への達成感や喜びも感じられるでしょう。

 

道具の使い方を学べる

工作にはハサミや色鉛筆、クレヨンなどの道具を使うため、道具の使い方を学べます。

 

ハサミひとつでも、素材によって切れ方や力の入れ方に違いがあり、スムーズに切るためには、どのようにすると良いかなどを試行錯誤しながら学べるでしょう。

 

また、色鉛筆やクレヨンなどは、力の入れ方によって折れてしまうことがあるので、力の入れ加減を学ぶことが可能です。

 

道具の使い方を知っているだけで、小学校の学校生活の授業でスムーズに対応でき、自信や学習への前向きな姿勢につながります。

 

考える力が身につく

工作は、作り方を理解できなければ完成させられません。

 

そのため、作る過程において、どうすればよいか理解しようとすることで考える力を身につけられます。

 

また、どんな工夫をすればもっと効率よく作れるか、アレンジしたいときはどの工程で手を加えたら良いかなどといった、想像力も同時に養えるでしょう。

 

手先が器用になる

子どもの手指を使う動きは、以下のような過程で発達するといわれており、幼児期のうちは大人のように細かな動きに慣れていないため、ハサミやのり、色鉛筆などの道具を使って工作する過程で指先の細かな動きを学ぶことができ、手先が器用になります。

 

  • 1歳頃:親指と人差し指の先でつまむ、5本の指を使う
  • 2歳頃:自分の意思で物を操作する
  • 4歳頃:何も見ずに丸を書く
  • 5歳頃:四角を真似して書く
  • 6歳頃:何も見ずに四角を書く

 

大人としては簡単な動きも、子どもにとっては難しいことがあるので、簡単な工作から徐々に慣れていけるようにするとよいでしょう。

 

おうちで工作するときのポイント

 

おうちで工作するときのポイントとしては、以下の3つが挙げられます。

 

  • 年齢に合わせて行う
  • 安全に配慮する
  • 家にあるものを活用する

 

年齢に合わせて行う

工作遊びは0歳から楽しめるおうち遊びですが、できることや興味を示す範囲が年齢によって変わるため、子どもの成長に合わせて内容を変えていく必要があります。

 

まずは、紙を破る、シールを貼る、はがすなど、単純な動きで楽しめるものから始めるとよいでしょう。

 

のりや色鉛筆、ハサミなどの道具を使った工作を取り入れていき、少しずつできることを増やしてあげることが大切です。

 

安全に配慮する

工作では、ハサミやのり、色鉛筆、テープなどといった道具を使うことから、子どもの安全に配慮する必要があります。

 

子どもは、道具の扱い方に慣れていないだけでなく、道具の使い方によってどのような危険があるか予測できないので、親御さんがていねいに持ち方や扱い方などを教え、工作の最中は危険がないように見守ってあげると安心です。

 

また、誤飲の可能性もあるため、工作に使う道具や材料の大きさ、数量、材質のチェックも欠かさないようにしておくとよいでしょう。

 

家にあるものを活用する

工作は、以下のような家にあるものを活用すると、材料を購入するコストを抑えられるうえ、「家にあるものでどんな物を作ることができるのか」と子どもの想像力を養えます。

 

  • お菓子などの空き箱
  • 牛乳パック
  • トイレットペーパーの芯
  • ダンボール
  • ペットボトル
  • ストロー
  • 割り箸

 

家にあるものといっても最初は悩みましたが……

4歳児ママT・Mさん(愛媛県)のリアルボイス

最初は家にあるものでと書いてあっても、作り方が書いてあるものを買いにいって揃えるなどをしていましたが、工作も回数を重ねるとアレンジが楽しくなり、本当に家にあるものだけで作れるようになりました。思考力がついてきたんだなと感じる瞬間でした。

 

幼児におすすめの工作6選

 

ライターおすすめの幼児向けの工作は次の6種類です。

 

  • デカルコマニーの花火
  • にじみ絵
  • 手作りスライム
  • ミニほうき
  • こいのぼり
  • 万華鏡

 

年齢別に紹介していきます。

 

1歳〜

11ヶ月頃からペンでなぐり書きができるようになってくるので、絵の具を筆でたらすだけでできるにじみ絵から工作をはじめてみるのがおすすめです。

 

にじみ絵

にじみ絵は、のんびりと時間をかけて淡い色彩や色の混ざり方を楽しめる工作です。

 

画用紙と絵の具だけで毎回違った作品ができあがるので、「どんな絵になるだろうね」と、子どもと一緒に楽しめるでしょう。

 

<にじみ絵の作り方>
  1. 赤、青、緑、黄色の絵の具を水に溶かします。
  2. 水に濡らした画用紙に、水に溶かした絵の具を筆でたらしたり線を引いたりします。
  3. 他の色と混ざりあっていく様子を観察しながら楽しみます。
  4. しっかり乾いたらにじみ絵の完成です。

 

2歳半〜

2歳半頃から直線を真似して書けるようになるだけでなく、ハサミを使ってものを切れるようになるため、簡単な線を書いたり、まっすぐ切ったりする工作がおすすめです。

 

デカルコマニーの花火

画用紙に直接絵の具をつけ、紙を半分に折ったり、画用紙同士をくっつけたりすることで、模様を作る絵画の技法「デカルコマニー」で作る花火は、黒い画用紙と絵の具だけで手軽に作成できます。

 

絵の具の量や、隣同士に置く色、力の入れ方で想像できない模様になるため、想像力が豊かになるでしょう。

 

<デカルコマニーの花火の作り方>
  1. 黒い画用紙の中心部分を避けて点や放射線状に絵の具をつけていきます。(できるだけ細く絵の具をつけるときれいに仕上がります
  2. 絵の具をつけ終わったら、画用紙を内側に向けて半分に折り、ゆっくりと押し付けて5秒くらい時間をおきます。
  3. ゆっくりと開いたら完成です。

 

ミニほうき

パソコンのほこり取りや細かい所の掃除ができるミニほうきも簡単に作れるので、おすすめの工作です。

 

材料はアクリル毛糸と厚紙、割り箸、棒、輪ゴムの4つでできますが、持ち手などをデコレーションしたい時はマスキングテープなどを活用するとよいでしょう。

 

<ミニほうきの作り方>
  1. 20cm四方の厚紙を用意し、アクリル毛糸を50〜60回ぐるぐると巻きつけます。
  2. 毛糸がバラバラにならないように、ゆっくり厚紙を取り外します。(子どもには難しい工程かもしれませんので、親御さんが手伝ってあげるとよいでしょう)
  3. 取り外した毛糸の両端をハサミでカットし、どちらでも構わないのでカットした毛糸の中心部分に割り箸を差し込んでいきます。
  4. 毛糸の中心よりも少し先まで差し込んだら、割り箸と毛糸を輪ゴムで固く止めます。
  5. 止め終わったら、割り箸の余っている部分をもち、毛糸を全部下におろせばミニほうきの完成です。

※よりかわいいホウキを作りたければ、割り箸の余っている部分にマスキングテープを貼って、デコレーションするとよいでしょう。

 

4歳〜

4歳頃になると指しゃぶりも落ち着いてくることから、手で触って楽しむ手作りスライムなどがおすすめです。

 

手作りスライム

ぷにぷにひんやりとして気持ちいいスライムは、材料の量を変えたり絵の具を混ぜたりして、手触りや色を変えられるため、実験感覚で楽しめる工作です。

 

材料はPVA洗濯のり、ホウ砂、お湯、水、割り箸、紙コップ2個、材料を測るための計量カップがあれば簡単にできます。

 

レジャーシートなどを敷いておくと片づけも簡単にできるのでおすすめです。

 

<手作りスライムの作り方>
  1. 紙コップに洗濯のりと水それぞれ50mlを入れかき混ぜます。(色を付けたい時はこの時点で絵の具を1〜2滴いれましょう)
  2. もうひとつの紙コップにお湯を25ml、ホウ砂2gを入れ、ホウ砂が溶けるまでかき混ぜます。
  3. 洗濯のりと水を混ぜた紙コップに、ホウ砂を溶かしたお湯を少しずつ入れ割り箸でかき混ぜます。
  4. 少し固まりだしたのが確認できたら一度放置します。
  5. 30分〜1時間程度置いたら手作りスライムの完成です。

※スライムを固くしたければホウ砂を多めに、やわらかくしたければ少なめに入れると好みの固さになります。

 

子どもに大人気のスライムを作ってみたけど最初は失敗ばかりで……

5歳児パパH・Oさん(茨城県)のリアルボイス

夏の長期休暇で家にいる時間が長かった時にはじめてスライムに挑戦したのですが、意外と難しく、最初はぐちゃぐちゃになしまったり思うようにいかなかったのですが、逆にそな失敗さえ楽しくなり、たくさんのスライムを作っていろいろな肌触りのものを作って観察してみました。失敗に感じても、どうして失敗したのか、そのままにしておくとどうなるかなどの観察も楽しみのひとつにできました。

 

4歳半〜

4歳半頃になると、ハサミで形を切り抜けるようになるため、難易度が高めの工作がおすすめです。

 

こいのぼり

こいのぼりは紙コップや袋、紙など、お好みの素材を使って作れるのでアレンジが効く工作の一つです。

 

今回は紙コップ2個、折り紙、リボン、フェルト、ペットボトルのふた、長めの棒、ハサミ、マジック、ボンド(プラスチックと布がくっつくもの)、ガムテープを使って作れるこいのぼりをご紹介します。

 

<こいのぼりの作り方>
  1. 1.5〜2cm幅にフェルトを切り、鱗の形をマジックで書いて必要な分を切り出します。
  2. 紙コップの下半分に切り取った鱗型のフェルトを、少しずつ重ねるようにのりで貼り付けていきます。(一色ではなく数色グラデーションのように使うときれいに見えます)
  3. 上半分の好きな位置にマジックで目を書き入れます。同じ工程でもうひとつの紙コップも完成させます。
  4. リボンを15〜20cmに切ったものを十数本作ります。
  5. ペットボトルのふたに、リボンをボンドで張り付け、棒の先端にガムテープで貼り、吹き流しを完成させます。(ガムテープの色が気になる場合、透明のガムテープを使うとよいでしょう)
  6. 吹き流しの下に、紙コップのこいをガムテープで好きな位置に張り付ければ完成です。

 

万華鏡

万華鏡は材料も多く作り方も少し難しくなりますが、仕上がりがとてもきれいにできるので少し難しい工作にチャレンジしてみたい時におすすめです。

 

材料は、トイレットペーパーまたは食品用ラップフィルムの芯、プラ板、黒い画用紙、丸いクリアケース(ビーズなどが入っていたものなど)、アルミホイルや反射シール、ホログラムシートを用意します。

 

お好みでスパンコールやビーズで見える模様を変えるのも良いですし、折り紙やマスキングテープ、シールなどでデコレーションすれば、世界に一つだけのオリジナル万華鏡を作れるでしょう。

 

<万華鏡の作り方>
  1. プラ板を縦7cm×横15cmにカットし、縦長に3等分するようペンで印をつけ、カッターで軽く切り込みを入れ折りやすくしておきます。
  2. プラ板にアルミホイルをかぶせ密着させたら、カッターの切り込みに合わせて三角形の筒状に折り曲げテープで止めます。
  3. 食品用ラップフィルムの芯に筒状にしたプラスチックの板を入れます。
  4. 食品用ラップフィルムの芯よりも少し大きめの食品用ラップフィルムを2枚用意し、1枚を穴をふさぐように張り付け、もう1枚を半分だけ貼り、中に好きなビーズを入れ、食品用ラップフィルムでふさぎ取れないようにテープで止めます。
  5. 中心に穴を開けた食品用ラップフィルムの芯よりも少し大きめの黒い画用紙をもう片方の穴をふさぐように取り付ければ完成です。

 

まとめ

この記事では、ライターがおすすめする工作6選を紹介し、幼児が工作するメリットや注意点についても解説しました。

 

おうち遊びの内容で悩む親御さんも多いのではないかと思いますが、おうちにあるものでできる工作はたくさんあるだけでなく、工作をすることで、子どもの集中力や思考力などを養えます。

 

道具の適切な使い方ができるよう子どもをサポートしながら、ぜひ親子や兄弟姉妹で工作を楽しんでみてください。

 

なお、おうち遊びで工作を取り入れようと考えている親御さんには、無料アプリ「プリゼロ」がおすすめです。

 

プリゼロでは、完成した作品をスマートフォンで撮影し、画像を簡単にデジタル管理できるため、カレンダーと連携させることで、作品の作成日時や使用材料をなどの記録を残せます。

 

また、家族でデータを共有することも可能なので、作品に対しての感想をそれぞれ入れておけば、思い出として振り返ることもできます。

 

ぜひこの機会に、子どもの成長の記録を残すために「プリゼロ」を活用してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

プリゼロパートナーライター

元小学校教諭や塾講師、現在子育て真っ最中の専業主婦などさまざまな経歴や経験を持つプロライターの方々が集まっています