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2024/05/10

幼児の運動能力が年々低下!?幼児期から運動する必要性やメリットとは?

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  • 幼児

近年、子どもの体力・運動能力の低下が心配されているのをご存知でしょうか。

 

スポーツ庁が公表した「令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」によると、2019年度の調査から男女ともに連続して体力合計点が低下していることがわかります。

 

テレビやスマホ、ゲームなどを視聴するスクリーンタイムが増加したことにより、活発に体を動かす機会が減少したことなどが原因です。

 

身体機能の発育や運動能力の向上など、幼児期から運動習慣を身に付けさせたいと考えている親御さんも多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、幼児期に運動する必要性やメリット、ライターおすすめの運動をご紹介します。

この記事を読んでほしい人

  • 子どもに運動をしてほしいと考えている人
  • 幼児期に運動することのメリットを知りたい人

この記事でわかること

  • 運動をすることのメリット
  • 年齢別に適している運動について
  • 運動を習慣化させるコツ

幼児の運動

文部科学省が公表している幼児期運動指針によると、幼児期に身体活動を十分に行うことは体力・運動能力の向上や健康的な体の育成だけではなく、意欲的な心の育成や社会適応力の発達にも影響があるとされています。

 

また、状況判断や予測などの思考判断を要する全身運動は脳の多くの領域を使用するため、認知的能力の発達に有効であるとも考えられており、身体的な発育以外にも大きな影響があるのです。

 

子どもの運動能力低下

スポーツ庁が公表している国公私立の小学校5年生及び中学校2年生を対象とした「令和4年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」によると、2019年度の調査から小・中学校の男女ともに連続して体力合計点が低下しているという結果が出ています。

 

前述の通り幼児にとって運動は大切であることから、幼児期から運動習慣を身につけることが重要です。 

 

幼児が運動をするメリット

幼児が運動をするメリットとして、以下の5つが挙げられます。

 

  • 体力や運動能力の向上が期待できる
  • けがをしにくい体になる
  • 脳の発達を促す
  • 自己肯定感を育む
  • 学習にも好影響を及ぼす

 

体力や運動能力の向上が期待できる

幼児期は神経機能の発達が著しく、5歳頃までに大人の約8割程度までの神経機能が発達するといわれているため、積極的に運動することにより、基礎体力や運動能力の向上が期待できます。

 

けがをしにくい体になる

運動をとおして体の使い方を学んでいき、平衡感覚が鍛えられることで、バランスを崩したとしても派手に転倒せず、瞬時にうまく体を使ってけがを回避し対応できるようになるなど、けがをしにくい体づくりにつながります。

 

幼児は体に対して、頭のサイズが大きいために転倒しやすかったり、バランスがうまく取れなかったりする場合があるため、けがをしにくい体づくりを心掛けましょう。

 

脳の発達を促す

状況判断や予測などの思考判断が必要となる運動は、脳の多くの領域を使用するため知的機能の発達促進に有効だと考えられています。

 

幼児期は特に神経に関わる部分が発達するので、タイミングに合わせて動いたり、状況に合わせて力加減を調整したりといった、いろいろな動きを経験することで、その後の運動能力を高めることにつながるのです。

 

自己肯定感を育む

運動を通して、目標に向かって努力し達成感を味わったり、練習を重ねることでできなかったことができるようになったりすることで自分に自信をもてるようになります。

 

学習にも好影響を及ぼす

体を動かすことによって、脳の神経回路が活発になり、機能を向上させることから、学習にも好影響を及ぼします。

 

運動するメリットを知って教育の一環に取などり入れることにしました

4歳児ママM・Uさん(兵庫県)のリアルボイス

息子には賢くなってもらいたい一心で、机上の学習ばかりに力を入れていました。しかし机上の学習以外にも運動をすることで、脳の働きや自己肯定感なども効果があると知り、子どもと相談をして近所のサッカークラブをすることにしました。息子は運動も好きなようで、学習だけさせていた頃よりも生き生きとして気持ちも安定しています。子どもたちが一生懸命頑張る様子に、親としても子どもと一緒に運動と勉学を頑張りたいなと思っています。

 

年齢別おすすめの運動

ここからは年齢別に、実際に幼児期の子どもをもつライターがおすすめする運動をそれぞれ紹介します。

 

  • 1~2歳
  • 2~4歳
  • 4~5歳
  • 5~6歳

 

幼児期の運動は、年齢によってできる身体能力や範囲が異なるため、子どもの年齢に合わせた運動を選びましょう。

 

1~2歳

1〜2歳頃は、つかまり立ちからつたい歩きができるようになり、動く範囲が広がる時期になります。

 

周囲の物事に関心をもちはじめるため、外に出て揺れる木々を眺める、葉っぱを触る、雨の匂いを感じるなど些細なことでも十分ですが、散歩をする、もちやすいボールを使って遊ぶなどがおすすめです。

 

また、手にもっても安全なものを使って指の動作を促す、握る、感触を楽しめるようなおもちゃなども効果的でしょう。

 

2~4歳

2〜4歳頃は、身体の機能が向上し、走る、跳ぶだけでなく、手すりを使わずに階段を上り下りできるなど、幅広い運動が可能になってくる時期です。

 

身体をたくさん使う追いかけっこや、ボールを投げる・蹴る、縄跳びを使ってジャンプするなどの運動がおすすめです。

 

4~5歳

4〜5歳頃は、全身のバランスが取れるようになってくるので、片足跳びやスキップなどの運動がおすすめです。

 

5~6歳

5〜6歳頃になると、複雑なルールを理解できるようになるだけでなく、友だちと競い合ったり、互いに応援したりできるようになり、全身をスムーズに動かせるため、鬼ごっこや縄跳び、道具を使ったスポーツがおすすめです。

 

また、他の友達との関係を築くなど、コミュニケーションをうまく取れるようになり、遊びながら自分たちでルールを作ることもできる時期なので、公園で遊んだり、クラブ活動をしたりするのも良いでしょう。

 

運動習慣を身に付けるコツ

 

幼児が運動習慣を身に付けるためのコツは以下の3点です。

 

  • 好きなことをする
  • 環境を整える
  • たくさん褒める

 

好きなことをする

運動を習慣化させるためには、本人が楽しくなければ続きません。

 

たとえば、投げるという動作を子どもにさせたい場合、子どもがやりたくないのに無理強いしてしまうと、嫌いになってしまい逆効果となる可能性があります。

 

親御さんがさせたい運動を無理にさせるのではなく、子ども自身が楽しいと思いながら運動できることがポイントです。

 

たくさん褒める

何かを上手にできた時、がんばった時、できなかったことができるようになった時など、小さなことでもたくさん褒めてあげましょう。

 

何かができた時だけではなく、楽しそうにしていることなども褒めてあげると、子どもも嬉しくなって、たくさん体を動かすようになります。

 

子どもの自己肯定感やチャレンジ精神を育てることにもつながるでしょう。

 

もし運動を好まない場合はどうしたら良い?

子どもが運動をあまり好まない場合には、本人のストレスになるので、運動を強要することは避けましょう。

 

たとえば、親子で自然の中でゆっくり散歩をしたり、お家の中で少し体を使うようなお手伝いをしたりすることも体を動かすことになります。

 

運動=スポーツと捉えず、好きなことを運動に置き換えると良いでしょう。

 

簡単に楽しめる幼児におすすめの運動

ここからは、簡単に楽しみながら全身運動が行える運動を3つ紹介します。

 

  • 縄跳び
  • フラフープ
  • ゴム跳び

 

幼児の運動となると少しハードルが高く感じるかもしれませんが、ここでご紹介するものは楽しく手軽に取り入れることができるものばかりです。

 

縄跳び

縄跳びをすることで体幹を鍛えられるだけでなく、持久力も身につくため、幼児期の運動におすすめです。

 

跳ばなくても、親子で電車ごっこをしながら運動できたり、くぐったりなど、別の方法でも楽しみながら運動できます。

 

フラフープ

フラフープは腰を動かす動作に加えて、体幹も必要になってくるため、腹筋や臀部の筋肉を鍛えられ、姿勢を良く保つのにも効果的です。

 

年齢が低く難しい場合には、転がして遊んだり、輪をくぐり抜けて遊んだりもできます。

 

ゴム跳び

ゴム跳びは幼児でも簡単にできる、取り入れやすい運動です。

 

跳ぶ、踏む、ひっかけるなどといった単純な動きで、下肢の運動になります。

 

幼児におすすめの運動系の習い事

 

ここでは、幼児期から始められる運動系の習い事を3つご紹介します。

 

  • 水泳
  • サッカー
  • ダンス

 

水泳

水泳では、筋肉が鍛えられるだけでなく、心肺持久力などの向上が期待できます。

 

ベビースイミングなど、幼児期から取り入れているご家庭も多くおすすめです。

 

サッカー

サッカーは、基本的に走るスポーツなので、下肢の筋肉を鍛えられ、持久力、体力が身につきます。

 

また、仲間とのコミュニケーションも必要なことから、協調性や相手を思いやる気持ちなども育めます。

 

ダンス

ダンスでは、インナーマッスルが鍛えられることでバランス感覚が養われます。

 

また、体の柔軟性やリズム感も身につき、自分を魅せる表現力も養われます。

 

ヒップホップやジャズ、チアダンスなど、ダンスの種類は複数あるので、子どもが楽しんで取り組めるジャンルを選べるのも魅力的です。

 

習い事をすることで運動が習慣になりました

5歳児ママM・Uさん(兵庫県)のリアルボイス

今まで5歳の息子と親子で運動をしていましたが、なかなか習慣にできませんでした。私自身も疲れがある時は積極的になれず、息子もその様子を見てか運動をしたくないと言う時もあり困っていました。そんな時に近所にサッカークラブがあることを知り、息子と相談して入会しました。習い事となると練習も休めないため運動が習慣になり、サッカークラブでお友達もできて楽しくできています。

 

幼児が運動する時の注意点

ここからは、幼児が運動する時の注意点を2つ解説します。

 

  • 安全に配慮して行う
  • ルールを決めて行う

 

安全に配慮して行う

幼児期は、「危険」という概念が理解できず、周囲の危険を察知したり予測したりすることが困難で、大人の予想に反する行動を取ることがあるため、運動する際には、親御さんがしっかりと安全を確保する必要があります。

 

たとえば、目を離した隙にボールを追いかけて道路に飛び出してしまうといったことが起こり得るため、注意が必要です。

 

ルールを決めて行う

運動を行う時にはあらかじめ親子でルールを決めるようにすると、コミュニケーションにもなります。

 

特に夏場などは運動に夢中になって水分補給を忘れてしまうなど、脱水を引き起こしてしまう可能性があります。

 

何分間運動したら水分補給と休憩を取る、時間になったら帰宅する、などといった基本的なルールを決めて行うとよいでしょう。

 

まとめ

この記事では、幼児期に運動する必要性やメリット、おすすめの運動を解説してきました。

 

幼児期に運動をすることは運動能力の向上だけではなく、知的機能の発達促進に有効だと考えられています。

 

幼児期から通える習い事もたくさんあるので、子どもが楽しみながら通えるものを探してみてはいかがでしょうか。

 

習い事を始めた際に一役買ってくれるのが、大阪ガスが提供するアプリ「プリゼロ」です。

 

プリゼロは子どものプリント類や宿題を撮影するだけでデジタル管理できる無料アプリで、習い事やイベントなどが入力できるカレンダー機能も備わっています。

 

カレンダーは家族間で共有することもできるため、家族全員で子どもの習い事についての状況を把握しやすくなるのがメリットです。

 

子どもが楽しく運動を習慣化できるように、ぜひプリゼロを活用してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

プリゼロパートナーライター

元小学校教諭や塾講師、現在子育て真っ最中の専業主婦などさまざまな経歴や経験を持つプロライターの方々が集まっています