2024/03/01
小・中・高と学校に通う子どもたちは、授業科目に「体育」があり、普段から運動をする習慣があります。
しかし、家庭では外で遊ぶ習慣が減り、オンラインゲームや動画鑑賞など家で過ごすお子様が少なくありません。共稼ぎで忙しい親御さんは、お子様たちと遊ぶ機会が減ります。
お子様たちと公園で思いっきり体を動かすのは、コミュニケーションの場が増えて、楽しみながら体力づくりができるので一石二鳥です。
また、何度も失敗を繰り返しながらチャレンジする精神は、心の発達やメンタル面の強化につながります。
本記事では、運動をするメリットや小学校1・2年の低学年向け『家でできる運動おすすめ10選』を紹介しますので、ぜひ、家庭内での体力づくりに役立ててください。
目次

そもそも、運動はどのような効果をもたらすのでしょうか?運動で期待できる効果は以下の4つです。
お子様の健康面だけでなく、学習能力向上も図れるのは親御さんとしては嬉しいポイントです。では、詳しく見ていきましょう。
家の中で運動をすれば、運動能力が向上するといわれています。冒頭でも解説したとおり、休日など家で過ごすお子様が増えているのが現状です。
ゲームやネットが普及している現代において、家の中は面白い遊びの宝庫といえますがその反面、お子様たちの体力の低下が気になるところです。
十分な体力があれば、すぐに疲れずに長時間動き続けられるので、複雑な運動にも挑戦が可能です。
低学年のころから運動習慣に触れておけば「自ら運動をする」といった効果も望めます。
親子で一緒に運動を心がけると、親御さんの運動不足も解消できますよ。
家庭学習における体育活動は、体力向上に役立ち、機敏に動ける体づくりが可能です。タイミングよく動いたり、力加減をコントロールできるようになります。
砂利やアスファルトの上で足がもつれて転んでしまうと、ケガをしてしまいますよね。体力をつけるとバランス感覚がアップするので、転倒防止につながります。
自分で危険を回避する運動能力が必然と向上するのです。「うちの子はよく転ぶ」といった親御さんの悩みを聞きますが、ぜひ、運動能力を高めて体力づくりをめざしてください。
ただし、たくさんのスポーツへの挑戦をおすすめします。一つのスポーツだけに特化してしまうと、そのスポーツだけの動きは上達しても、それ以外の運動能力が発達しないからです。
伸長の発達がピークを迎える前に、いろいろな運動を経験しておけば、基礎体力がついてケガしにくい体づくりができます。
低学年のころから運動習慣を身につけるのは、体の成長だけでなく心の成長にも影響を与えるので、とても重要です。
運動を通して、意欲的に取り組む姿勢を育てるきっかけになります。運動は楽しいだけではなく、ときにはきつくて挫折もあるはずです。
しかし、そのハードルを乗り越えたときの達成感は、つぎのステップにつながります。「自分にもできた」というポジティブ感情が生まれ、さらなる飛躍をめざせるのです。
文部科学省の「幼児期運動指針ガイドブック*」では、幼児のうちから体を動かせば、やる気・忍耐強さ・良好な友人関係の構築・高い社交性など前向きな性格傾向にあると記載されています。
運動を通して、親子の会話が増え、明るく活発なお子様に成長する姿を想像できますね。
運動は、体力や身体能力を鍛えるだけではありません。運動と学力は切っても切れない関係にあります。
文部科学省による「全国学力・学習状況調査」、スポーツ庁の「全国体力・運動能力・運動習慣等の調査」を見ると「運動できる子は勉強もできる」傾向にあるとされています。
引用:多治見市教育委員会 教育研究所 スポーツ庁「体力と学力の関連についての分析事業」
運動と学力は別ものと考えてしまいがちですが、運動をするとき、体を動かすのは「脳」です。運動習慣を身につければ、脳も必然的に使うようになり活性化されます。
「うちの子を有名中学・難関中学に入れたいので、勉学を重視して運動は必要ない」と思っている親御さんは、適度な運動も取り入れてみてくださいね。
ここからは、家で手軽にできる運動を10つ紹介します。思い立ったらすぐに始められるので、ぜひ、挑戦してみてください。
運動のタイトルを見ているだけでも、面白そうでワクワクしてきますね。では、詳しく見ていきましょう。
小さいころ、遊んだ経験がある親御さんも多いのではないでしょうか。必要なものはゴムひもだけなので、子どもから大人まで楽しめます。
ゴムを使った遊びはいろいろありますが、その中でもゴム跳びは、ある程度の高さのあるゴムひもをまたいだり、飛び越える遊びなので、体の柔軟性や脚力が必要です。
最初は、ゴムひもにひっかかってよろけてバランスを崩してしまうかもしれません。初めはできなくても、何度も繰り返すうちに柔軟性を身につけられます。
また、一人でも楽しめるゴム跳びですが、何人かで遊べば順番を待ったりなど協調性を養う上でもおすすめの運動です。
室内でおこなうときは、広い空間を確保して、安全面に配慮しながら楽しみましょう。

こちらも昔から運動会などで取り入れられている競技ですね。小学校に入ると、体育の授業でも使用が多く、馴染みの深い縄跳びですが、いろいろな技があるのをご存じですか?
基本的な跳び方を覚えると、少し難しい技にも挑戦したくなります。しかし、なかなか上達せずに跳べないままでは苦手意識が生まれてしまい、大人になっても跳べないので、根気よく続けるのがポイントです。
縄跳びで使うタイプは、紐タイプ・ビニールタイプ・ビーズタイプがあり、丈夫さで選ぶのであれば紐タイプがおすすめです。
ビニールタイプは価格が安く、100均でも多く揃っているので、自分に合うものを選びやすいです。重さがあるビーズは重厚感があり、前跳びの練習に向いています。
家の中で練習するときは、ビーズタイプは床をキズつけてしまう恐れがあるので、紐タイプやビニールタイプを選びましょう。
小学生低学年のうちからトランポリンをすると、定位能力・バランス能力・変換能力の向上が期待できます。ジャンプするだけの運動と思ってはいけません。
定位能力とは、自分と自分以外の位置関係を正確に把握する能力です。目に見える部分とそうではない部分を自然に結びつけられ、瞬時に判断しやすくなります。
バランス能力は、不安定な状態の中でも安定感を保つ能力です。ジャンプして回転するときや着地するときに正しい姿勢を保ち体が反応します。
変換機能とは、状況に応じて切り替えられる能力です。たとえば、前方から来る自転車にぶつからないように、自然に体を横に切り替えられます。
また、脳への効果も期待でき、ジャンプの動作を通して記憶力・集中力を高められるのもトランポリンの魅力です。室内に設置するときは、ジャンプの高さも考慮して、天井が高い所で使うようにしましょう。
T.Mさん(千葉)
平衡感覚を養うため、そして遊びも交えて、家に小型のトランポリンを購入しました。小学低学年の長男はトランポリンのとりこで、学校から帰ると毎日ジャンプしています。休日の雨の日は一日中家にいてゲームばかりやっているので、主人と相談してすぐに始められるトランポリンにしました。しばらくしたら、下の子も真似してピョンピョン…。適度な運動ができていいですね。
ダイエット目的で使用している女性もいますが、遊びながら楽しく体幹を鍛えられるのがフラフープです。シンプルな動作のため、幼児のころから使えます。
運動神経や反射神経を鍛える効果が期待でき、一目で上達ぶりが分かるので、飽きやすい低学年のお子様でも楽しめますね。
ゲームばかりで運動しない子どもに何かさせたいのであれば、フラフープを試してみましょう。テレビや音楽を聴きながらでもできる便利なアイテムです。
家の中でできる運動なので、天気に関係なく遊べますが、大きく回転するため、使うときは周りに障害物がない広い空間で使うようにしてください。

あまり聞かない名前ですが、その名のとおり、ジャンプをする運動になります。両手と両足を別々に動かすジャンプです。
基本をマスターすると、さらにグレードアップし二拍子・三拍子など上半身と下半身で拍数を変えておこなえるようになります。
鍛えられる能力は、連結能力・バランスよくジャンプする能力です。連結能力とは、さまざまな動作をつなげて、スムーズに動かす能力を指します。
関節や筋肉をタイミングよく働かせ、体を無理なくスムーズに動かして、ケガなく運動に集中できるのが魅力ポイントです。
ジャンプをするので、天井が高い所でおこない、賃貸住宅では騒音に注意してください。
新聞紙を使ったシンプルな遊びです。何人でも楽しく始められるので、家族全員で遊んでみましょう。
2人1組になり、それぞれ1人ずつ新聞紙を敷いてその上に立ってじゃんけんをします。負けた方は半分に新聞を折っていくルールです。
負けが続くと、新聞紙も小さくなってくるので、その上に立っていられなくなります。新聞紙から足が出てしまうとゲームオーバーです。
一般的には2人で行いますが、人数を増やしても楽しめます。家族や友人とパーティゲーム感覚で楽しんでください。
リアクションボクシングは、親子で遊べる運動です。親御さんが子どもの目線にしゃがんで、手の平を好きな位置に持っていきます。
お子様は、手の平にパンチをするといったシンプルなゲームです。ある程度覚えたら、さらにルールを決めて遊びましょう。
たとえば、親御さんの手のひらが『グー』であれば『パー』でパンチします。逆にお子様が負けるバージョンもあると面白いですね。
この運動は、反応能力と合図に正しく反応する能力を鍛えられます。お子様と楽しく体を動かしたいという方は、ぜひ、取り入れてみてください。
それぞれの家庭のルールを作ってみるのもおすすめです。

足文字は、腹筋と背筋を鍛える運動で、数字の勉強に役立ちます。その名のとおり「足で文字を書く」体操です。
膝を伸ばした状態でおこなうので、足の重みが腰にかかり、親御さんにとってはきつい運動かもしれません。
初めは数字からスタートし、数を数える練習になります。そこから「ひらがな」「カタカナ」「漢字」をマスターすると、正しい書き順を学べますね。
鍛えられる能力は、体幹に力を入れる感覚やお尻だけを静止するバランス感覚です。必要な物はなく、足を使うだけなので、どこでも手軽に遊べます。
落ち着きがないお子様の集中力を高める運動の一つに取り入れてみてください。
タオルバランスゲームは、親子で楽しめるシンプルな遊びです。タオルをボールに見立て、片足で立っている親御さんに向かって投げ当てます。
バランスを崩して両足が床についてしまうと、お子様の勝ちです。大人は両足を床につかないようにバランスを取る能力、そしてお子様はボールを投げる能力を鍛えられます。
お子様と大人が交替する場合は、強くたたくとびっくりしてしまうので、注意しましょう。
体に当たっても痛くないように、柔らかい素材のタオルを使うなど工夫してみると、いつでも楽しく遊べますね。
落ちてくるボールを避けるというシンプルなゲームですが、どんどん難易度を上げていくと、お子様が飽きずに楽しめます。
一人はボールを上から落とすので、もう一人は仰向けになって当たらないように回避してください。たとえば、足に落とすのであれば、両足を開くとボールが当たりません。
お腹に落とすのであれば、体を横にすると落ちてくるボールを回避できます。タオルを丸めたものをボールにしますが、新聞紙や柔らかい素材のものを使っても大丈夫です。
このゲームは、反応能力・集中力・ボールを扱う感覚を養えるので、瞬発性を鍛えたいときにぴったりの運動ですね。

家庭で手軽にできる運動だけでは物足りない、本格的に体を動かしたいというお子様には『運動系の習い事』が適しています。
では、どんな習い事があるのでしょうか。子どもに人気の運動系習い事を挙げてみましょう。
家ではなかなかできないスポーツも、専用施設があるスクールに通えば思いっきり体を動かせますね。では、詳しくみていきましょう。
小学生の習い事ランキングで常に上位をキープし、男女とも高い人気を誇っているのが『スイミング』です。
・全身運動ができる
・心肺機能を高められる
・肺活量が鍛えられる
・平衡感覚を養える
生活の中にスイミングを取り入れれば、呼吸筋・肺活量が高まります。喘息持ちのお子様には最適なスポーツといわれています。
通常は一人の講師に対して十人程度の生徒さんが指導を受けるのですが、苦手意識のある人や難易度の高い泳ぎ方をレクチャーしたい人は、個別指導もあります。
短期間で集中的に泳ぎをマスターしたいのであれば、価格はやや高くなりますが、個別指導がおすすめです。
Y.Sさん(栃木)
長男が小児喘息を患ってから、医師から「スイミングがいいよ」といわれ、通い始めました。「治るわけではないけれども、体にいいし、通ってみるか」と安易な気持ちで始めたのですが、まさに狙い通りでした。体力づくりになるし、いろいろな地域の子どもたちと交流できる場なので、学校以外の友達が増えて明るく通う息子の姿がとても嬉しいです。
プロ選手が多く活躍しており、球技の中でもダントツの人気を誇っているのが『サッカー』です。広いフィールドを長時間走り回るので、体力づくりに適しています。
ハードであるがゆえ、肺活量を鍛え、忍耐力を養える究極のスポーツです。また、団体競技のため、チームに所属し、ほかのチームと闘い結束力を高められます。
コミュニケーション能力や協調性を身につけさせたいと思っている親御さんは、ぜひ検討してみてください。
個人の能力をさらに伸ばしたいのであれば、個別指導やパーソナルトレーニングがおすすめです。
ダンスは、2012年から中学校でも必修科目として取り入れられているスポーツです。歌や音楽に合わせて体を動かすと、リズム感・表現力を鍛えるられます。
ダンスといってもさまざまな種類があり、バレエ・ヒップホップ・チアダンスなどもあるので、お子様の好みに合わせて選ぶようにしてください。
ただ単にダンスレッスンを受けるだけでなく、定期的に発表会などもあるため、人に見てもらえば技能アップが望めます。人前で度胸がつけば、プロの道もそう遠くはありませんね。
今回は下記の内容で低学年の体育活動(家庭学習)について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
家でゲームや動画鑑賞ばかりしているお子様でも、手軽に始められる運動はたくさんあります。その中でも今回は、人気のある、すぐに始められる運動を取り上げてみました。
最近、親子のコミュニケーションが足りないと思っている親御さんは、休日などを利用してぜひ、家でできる運動を実践してみてください。
そして、運動系スクールに通っているお子様におすすめなのが『プリゼロ』です!
プリゼロは、大阪ガスが提供している子ども向けアプリで、親御さんの間で高い支持を受けています。
なぜなら、プリゼロは、配布されたプリント管理が要らないからです。
紙の配布物はたまる一方で、なくしてしまう可能性もあります。スイミングスクールのお知らせ通知など、見当たらなくて、大事なお子様の競技会に参加できなかった、なんて失敗をされる方もいます。
そうならないためにも、プリントはアプリに保存して、ラベル管理しましょう。
子どものプリントかんたん管理アプリで、学校・塾・習い事のスケジュール管理を徹底してください。
この記事を書いた人
プリゼロパートナーライター
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