2024/11/22
もうすぐ小学校入学というお子さまをお持ちの親御さんも多いと思います。新生活への期待とともに、気になるのは入学準備のことではないでしょうか。
「何を準備すればいいの?」「いつから始めればいいの?」といった悩みを持つ親御さんのために、12月からでもできる入学準備スケジュールと、スムーズな小学校生活のスタートを切るためのポイントをご紹介します。
この記事では、学用品選びの基準や、入学前に身につけておきたい生活習慣やスキルなど、役立つ情報をわかりやすくまとめましたので、ぜひ最後まで読んで、お子さまの小学校入学準備にお役立てください。
目次

冬休みは、クリスマスやお正月など楽しいイベントが目白押しですが、お子さまの小学校入学準備もそろそろ始めたい時期です。
「まだ時間があるから大丈夫」と思っていると、あっという間に春がやってきます。早め早めに準備を進めて、余裕を持って新生活を迎えられるようにしましょう。
12月は、入学準備のスタート時期です。まずは、自治体から届く入学に関する書類を確認し、必要な手続きを済ませましょう。
多くの自治体で、11~12月頃に就学時検診が行われます。
就学時検診では、お子さまの健康状態をチェックし、小学校で学習するのに問題がないかを確認します。視力や聴力、歯の検査など、項目は自治体によって異なり、検診の結果によっては、入学までの治療や就学相談につなげられるので、早めに受診しておきましょう。
共働きの家庭などで、放課後にお子さまを預けるところが必要な場合は、学童保育の申し込みも忘れずに行いましょう。
学童保育の申し込みは、地域や施設によって異なりますが、11~12月頃から始まることが多く、1月頃を締め切りとしているケースが一般的です。希望する学童保育があれば、早めに情報収集を行い、申し込み手続きを行いましょう。
定員がある場合もありますので、余裕を持って行動することが大切です。
1月は、いよいよ小学校入学が近づいてきたことを実感する時期です。学校から入学説明会などの案内が届きますので、しっかりと確認しましょう。
入学説明会では、学校生活に関する重要な情報が提供されます。
持ち物や入学式のことなど、気になることはメモしておきましょう。説明会で配布される資料も、入学準備を進める上で役立ちますので、大切に保管してください。また、わからないことや不安なことは、先生に質問する良い機会になるので、質問の準備も忘れずにしておきましょう。
小学校によっては、入学前に体験入学を実施している場合があります。
体験入学では、実際に小学校の教室や校庭を見学したり、授業を体験したりすることができます。お子さまが小学校に慣れ親しむ良い機会になりますので、ぜひ参加してみましょう。
2月~3月は、入学準備の最終段階です。
必要なものを揃えたり、入学式に向けて準備をしたりと、忙しくなりますが、一つずつ確実に進めてください。
入学説明会で配布された持ち物リストを参考に、必要な文房具を準備しましょう。
鉛筆や消しゴムなどの基本的な文房具だけでなく、学校指定の文房具もある可能性があるのでしっかりチェックしましょう。
入学式に着ていく服装や持ち物を確認し、忘れ物がないように準備しておきましょう。
入学式当日は、持ち物が多いので、前日までに持ち物リストを確認し、準備しておくことをおすすめします。入学式は、お子さまにとって特別な日です。素敵な服装で、思い出に残る入学式を迎えられるようにしましょう。

小学校入学準備で欠かせないのが、学用品選びです。ランドセルや文房具など、たくさんの種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
ここでは、学用品選びのポイントをわかりやすくご紹介します。使いやすいものを選び、楽しい学校生活をスタートさせましょう。
ランドセルは、小学校生活を6年間共にする大切なアイテムです。
すでにご購入されている親御さんもいると思いますが、まだ未購入の親御さんは、お子さまと一緒に気に入ったランドセルを選び、小学校生活を楽しく過ごせるようにしてあげましょう。
近年、ランドセルの種類は豊富になり、色やデザインも多様化しています。
気に入ったランドセルが見つかったら、早めに購入することをおすすめします。人気商品はすぐに売り切れてしまうこともあるので、注意が必要です。
A4フラットファイル対応のランドセルは、教科書やノートを折らずに収納できるので便利です。
小学校で使用する教材は、A4サイズのものが多いので、A4フラットファイル対応のランドセルを選んでおくと安心です。
お子さまの安全を守るため、反射材が付いているランドセルを選びましょう。
反射材は、夜道や暗い場所で車のライトを反射することで、ドライバーにお子さまの存在を知らせ、事故を防止する効果があります。
また、ランドセルは毎日背負うものなので、背負いやすさも重要なポイントです。実際にランドセルを背負ってみて、肩や背中に負担がかからないか確認してください。
小学校側から、入学準備品としてランドセルを指定されない限り、必ずランドセルを使用しなければいけないと決められているわけではありません。そのため、リュックやバックパックなどを利用するご家庭も少しずつ増えてきました。
ランドセルは容量も大きく、耐久性があり丈夫なのが特徴で、万が一お子さまが転倒したときなどのクッション代わりの役割を果たしてくれます。その一方、高価でランドセル自体が非常に重いので小さなお子さまには負担になるという面もあります。
リュックは、軽くて安いというメリットがあり、バックパックはリュックよりも価格は高くなるものの軽くて大容量というメリットがあります。
近年は熱中症対策で「ノーランドセル通学」を実施している自治体もあり、お子さまの負担を減らす意味でもリュックやバックパックにする親御さんも増えています。また、お財布にも優しいですし、ご家庭の負担も減少させることもできます。
このような事情を踏まえたうえで、ランドセルに固執せず、ランドセル以外のかばんを視野に入れるのも良いでしょう。
ただし、まだランドセル以外のかばんを利用するのは少数派になります。ランドセル以外のかばんを使用する際は、念のため学校に確認を取りましょう。
また、お子さまは周りがランドセルであることで孤立感を感じるかもしれません。お子さまに「ランドセルじゃなくても大丈夫」と確認し、大丈夫かどうかを確認したうえで使用するようにしましょう。
文房具は、学習の基礎となるものです。使いやすい文房具を一緒に選びましょう。
以前はHBが一般的とされていた鉛筆の濃さですが、芯が柔らかく、まだ文字を書くのが苦手でもスムーズに文字をかけるため、現在小学校低学年で使用される鉛筆の濃さは2Bが一般的です。
学校によっては鉛筆の濃さをしてされる場合もあるので、その場合は学校の指示に従ってください。
消しゴムは、プラスチック製が一般的なので、よく消えるものを選びましょう。
文房具を選ぶ際には、持ちやすさ、使いやすさを重視しましょう。
特に、鉛筆や消しゴムは、毎日使うものなので、正しい持ち方で書けるように、手になじむものを選ぶことが大切です。また、鉛筆削りや定規なども、使いやすいものを選びましょう。
キャラクターのついた文房具は、お子さまに人気があります。
しかし、学校によっては、キャラクター物の使用を禁止している場合がありますので、事前に確認しておきましょう。入学説明会などで、持ち物に関するルールを確認しておくと安心です。
体操着や上履きは、学校指定のものがある場合と、そうでない場合があります。入学説明会で、体操着や上履きの購入方法について確認しておきましょう。
学校指定のものがない場合は、動きやすくて着脱しやすいものを選び、上履きは足に合ったサイズを選びましょう。試着をして、サイズを確認することをおすすめします。
登下校中の不安を軽減するために、防犯ブザーやGPSなどの防犯グッズを持たせることを検討してみましょう。
防犯ブザーは、大きな音で周囲に助けを求めることができ、GPSは位置情報を確認することができます。
防犯グッズは、使い方をしっかりと教えておくことが大切です。また、定期的に動作確認を行い、電池切れがないように注意しましょう。
小学校低学年の防犯については以下の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひこちらもご覧ください。
【防犯標語と川柳で楽しく学ぶ】家庭でできる小学校低学年の防犯対策と国語力アップ
公立か私立かによっても費用は変わってきますが、一般的な準備費用は、公立小学校で6~10万円、私立小学校で10~20万円程度です。
ただし、あくまでも平均的な相場になるので、自治体や学校によって費用も変わってきます。費用に不安を感じる場合、事前に学校に確認しておくと良いでしょう。また、入学準備費用を用意するのが困難な場合は「就学援助制度」を利用しましょう。
就学援助制度は、経済的理由で就学困難と認められた場合に適応される制度で、各自治体から学用品や給食費などの援助が受けられます。近年のコロナウィルスの影響などにより、収入が減ってしまった方も適応されるケースがあるので、必要と感じる親御さんは、ぜひ活用してください。

小学校に入学すると、生活のリズムが大きく変わります。
集団生活の中で、時間通りに行動したり、先生や友達とコミュニケーションをとったりすることが求められるため、入学前に基本的な生活習慣を身につけておくことが大切です。
ここでは、小学校入学前に身につけておきたい生活習慣を5つご紹介します。
小学校では、朝早く起きて、学校に行く準備をしなければなりません。そのため、入学前に早寝早起きの習慣を身につけておくことが重要です。
早寝早起きは、生活リズムを整え、健康的な生活を送るために欠かせません。夜は決まった時間に寝て、朝は決まった時間に起きるようにしましょう。週末も、できるだけ平日と同じ時間に寝起きすることで、体内時計を整えることができます。
小学校では、時間割に合わせて、持ち物を準備しなければなりません。入学前に、朝の準備を自分でできるように練習しておきましょう。
持ち物リストを作成し、前日に準備しておく習慣をつけると、忘れ物を防ぐことができます。また、着替えや歯磨きなど、朝のルーティンを決め、時間を意識して行動できるように練習しましょう。
あいさつは、コミュニケーションの基本です。先生や友達にあいさつをすることで、良い人間関係を築くことができます。
また、あいさつは、社会性を育む上でも大切な習慣です。「おはようございます」「さようなら」「こんにちは」「ありがとう」など、基本的なあいさつを、笑顔でできるように練習しましょう。親御さんが、お子さまに積極的にあいさつをする姿を見せることも大切です。
小学校では、自分の持ち物を整理整頓する必要があります。入学前に、整理整頓の習慣を身につけておくことで、学校生活をスムーズに送ることができます。
おもちゃや絵本を片付ける場所を決め、使ったらもとの場所に戻すように教えましょう。また、ランドセルや机の中を整理整頓する習慣も、身につけておくと便利です。
小学校に入学すると、一人で登下校する機会が増えます。交通ルールを守り、安全に登下校できるように、入学前にしっかりと教えましょう。
横断歩道の渡り方、信号の見方、歩道の歩き方などを、実際に道路を歩きながら練習しましょう。また、交通量の多い場所や危険な場所を、一緒に確認しておくことも大切です。

小学校に入学後、スムーズに学習に取り組めるよう、入学前に身につけておきたいスキルを4つご紹介します。
ひらがなは、日本語の基礎となるもので、入学して一番初めに習うものです。
小学校に入学する前に、ひらがなの読み書きをマスターしておけば、スムーズに授業を受けることができるでしょう。
絵本を読んだり、ひらがな表を使って練習したりすることで、自然とひらがなを覚えることができます。また、名前をひらがなで書けるように練習しておくことも大切です。
入学前に、数の概念を理解しておくと、算数の学習がスムーズに進みます。
おもちゃやお菓子を数えたり、数字の歌を歌ったりすることで、楽しみながら数を覚えることができます。また、1から10までの数字を順番に並べたり、簡単な足し算や引き算に挑戦してみるのも良いでしょう。
鉛筆を正しく持つことは、きれいな字を書くために重要です。入学前に、鉛筆の正しい持ち方をマスターしておきましょう。
親指、人差し指、中指の3本の指で鉛筆を持ち、ひとさし指に沿わせながら軽く握るのがポイントです。親御さんがお手本を見せて、一緒に練習するのが良いでしょう。
小学校では、時間割に沿って授業が進められます。入学前に、時計を見て時間を理解できるようになると、学校生活にスムーズに適応することができます。
時計の読み方を教える際は、まず短針と長針の違いを理解させ、15分・30分・60分などの区切りを覚えるところからスタートし、その後、具体的な時刻の読み方を練習していくと良いでしょう。
デジタル時計とアナログ時計の両方を見比べて、時間を確認する習慣をつけたり、時計のおもちゃや絵本を使って、遊びながら時計の読み方を覚えたりするのもおすすめです。
時間割の重要性については以下の記事でもご紹介してますので、ぜひご覧ください。
【小学校の時間割で時間管理能力アップ】遅刻防止と自立を育む家庭でのサポート法

入学説明会は、小学校入学前に、学校について詳しく知ることができる貴重な機会です。
学校生活に関するさまざまな情報が提供されますので、しっかりとメモを取り、疑問点を解消しておきましょう。
ここでは、入学説明会で特に確認しておきたいポイントを5つに分けてご紹介します。
小学校には、守るべきルールがいくつかあります。
例えば、服装や髪型に関するルール、持ち物に関するルール、校内での行動に関するルールなどです。これらのルールは、学校によって異なる場合がありますので、入学説明会でしっかりと確認しておきましょう。
ルールを守って、楽しい学校生活を送れるように、お子さまにもわかりやすく説明してあげてください。
入学式に必要な持ち物は、学校から案内があります。持ち物リストをよく確認し、忘れ物がないように準備しましょう。
持ち物は、学校指定のものと、自分で用意するものがあります。学校指定のものは、入学説明会で注文したり、指定の場所で購入したりすることが多いです。自分で用意するものは、早めに準備し、持ち物にはすべて記名しておくことを忘れないようにしてください。
入学説明会では、入学式の日時、場所、持ち物、服装などの説明があるので、しっかり確認しましょう。
入学式は、小学校生活のスタートとなる大切な日です。思い出に残すため、写真撮影やビデオ撮影が行われることが多いので、撮影に関するルールも入学説明会で確認しておくと良いでしょう。
小学校での1日の流れや授業内容、給食、クラブ活動など、学校生活に関する説明もあります。
お子さまが、どのような学校生活を送るのか、イメージできる良い機会なので、気になることや、わからないことは、積極的に質問してみましょう。学校生活の様子を知ることで不安を和らげ、入学準備を進めることができます。
入学説明会では、PTA活動や安全対策などについても説明があります。PTA活動は、親御さんが学校運営に参加する大切な活動です。入学説明会で、PTA活動の内容や参加方法について確認しておきましょう。
また、安全対策については、登下校時の安全確保や、災害時の対応などについて説明がありますので、しっかりと確認しておきましょう。

入学準備は、余裕をもってできることから早めの準備を心がけるのが大切です。しかし、仕事や家庭の事情で忙しく準備が遅れてしまうこともあるかもしれません。
もし、準備が遅れてしまったら、何ができていないのかを書き出すなどしてしっかり把握し、入学に合わせて必要なものから優先順位をつけ準備を進めていきましょう。どうしても入学式に間に合わない場合は、学校に相談するようにしてください。
また、お子さまにとって、慣れ親しんだ保育園や幼稚園から小学校へと学びの場が変わるのは、大きな環境の変化です。
「小学校に行くのが不安」「新しいお友達はできるのだろうか」など、不安を感じるかもしれません。
そのような不安を解消するために、親御さんは、お子さまの気持ちを理解し、寄り添ってあげることが大切です。小学校での生活を一緒にイメージしたり、小学校の楽しさを伝えたり、入学前に学校見学に行ったりするのも良いでしょう。
また、入学準備を一緒に進めることも大切です。学用品を一緒に選んだり、入学式の服装を一緒に考えたりすることで、お子さまの入学への意識と期待を高めることができます。
この記事では、小学校入学準備をスムーズに進めるためのスケジュール、学用品選びのポイント、入学前に身につけておきたい生活習慣やスキル、入学説明会で確認すべきこと、そしてトラブル防止策をご紹介しました。
小学校入学は、お子さまにとって大きな成長の第一歩です。親御さんにとっても、喜びと不安が入り混じる時期ですが、本記事を参考に不安を解消しつつ、お子さまの小学校入学準備をスムーズに行ってください。
入学準備は、やらなければならないことが多く、つい忘れ物をしてしまったり、スケジュール管理が難しかったりするものです。そんな時、ぜひ活用していただきたいのが、無料アプリ「プリゼロ」です。
学校から配布される資料や書類は、プリゼロのプリント機能で撮影して保存しておけば、いつでも確認できます。かさばる書類を整理するのに役立ちますし、必要な時にすぐに確認できるので便利です。
また、入学式までのスケジュールは、カレンダー機能に記録しておきましょう。忘れ物がないよう、準備の進捗状況も合わせて管理できます。
さらに、入学までに必要なものは、ふせん機能に入力してToDoリストを作成しましょう。買い忘れを防ぐことができますし、揃えたものからチェックしていくことで、準備状況を把握できます。
ぜひ、プリゼロをダウンロードして、入学準備だけでなく、子育て全体をサポートするツールとして活用してみてください。お子さまの小学校入学が、笑顔でいっぱいの素晴らしいスタートとなるよう、心より応援しています。
この記事を書いた人
プリゼロパートナーライター
元小学校教諭や塾講師、現在子育て真っ最中の専業主婦などさまざまな経歴や経験を持つプロライターの方々が集まっています
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