2024/05/02
幼児期のうちに子どもに習い事をさせたいと考えながらも、どんな習い事にしたらよいか決めかねているという親御さんも多いのではないでしょうか?
子どもの成長に役立つといわれている習い事は下記のとおりです。
どの習い事も幼児期のうちに始めれば、スキルが身に付くだけでなく、成長してからも続けられるうえ、考える力や忍耐力なども養えます。
短期的な目線でなく、子どもの将来を見据えながら、最適な習い事を見つけられるとよいですね。
この記事では、ライターおすすめの10の習い事の特徴や費用を解説しつつ、幼児に習い事をさせるうえで押さえておくとよいポイントやメリット・デメリットなどを解説します。
目次
幼児に習い事をさせるうえで押さえておくとよいポイントは以下の2点です。
最近では、幼児に習い事をさせる親や教室の数が増えており、0歳からはじめられる習い事もあるので、子どもの可能性を引き出したいと願っている親御さんにとってはありがたい存在といえるでしょう。
ただし、幼児期から習い事をさせる際には、この章で解説するポイントを押さえておかないと、せっかく子どもが習い事を始めても嫌がる可能性があるので注意が必要です。
幼児の習い事の1回あたりの所要時間は、教室によって異なりますが、大人のように集中力が持続しないことから、20分〜1時間程度の場合が多い傾向にあります。
なお、幼稚園児の場合、幼稚園が終わってからの時間帯で、おおよそ30分以内で送迎できる距離の教室に通わせる親御さんが多いようです。
自宅から遠い距離になればなるほど、送迎する親御さんの負担が増えるので、できるだけ自宅から近い距離の習い事を探してみるとよいでしょう。
6歳児ママ M・Sさん(東京都のリアルボイス)
6歳の息子は、週1で4時から5時の1時間だけスイミングに通っています。送迎バスがあるので、送り迎えの必要はありません。息子がスイミングの間に夕食をつくり、夜のリズムが崩れないようにしています。
習い事をはじめるのに適した年齢は一概に何歳とはいえませんが、株式会社イオレが実施したアンケート*によると、最初に習い事を始めた子どもの年齢で最も多いのは4歳(21.7%)、2番目が5歳(21.5%)、3番目が3歳(20.7%)となっています。
つまり、子どもが3〜5歳の間に習い事を開始していることが多いようです。
3歳ごろから、親や兄弟、他の子どもたちと会話でコミュニケーションを取れるようになることが多いため、親御さんも安心して習い事をはじめさせているといえます。
*参考:株式会社イオレ 2022年版『子どもの習い事に関するアンケート』

幼児に習い事をさせるメリットとしては、次の5点が挙げられます。
子どもに幼児期から習い事をさせるかどうか悩んでいる親御さんもいるでしょう。
メリットを押さえて、改めて習い事を検討してみてはいかがでしょうか。
幼児に習い事をさせると、さまざまなことを経験し「なぜ?」と考える機会を増やすことができるだけでなく、自分で考えて解決していく喜びを感じ、知識が増えていくなどするため、子どもの成長に大いに役立ちます。
幼児期の子どもは、周囲の事象に興味を持ち、好奇心が旺盛なあまり「なぜ?」を繰り返しますが、家の中だけの生活では、好奇心を満足させることが難しいからです。
幼児期の間から、好奇心を育てる機会をつくってあげるとよいでしょう。
例えば、習い事で「上手だね」と周りから言われると、本人はとても嬉しくなり、自分の自信にもつながります。
その体験が進んでトライする、家で一人で練習するなど、次の行動を生むようになることで自ら行動する自主性が身につきます。
自主性が身についていると、小学校入学後の学習の場面でも役立ちます。
たとえば、勉強でわからないことがあったとしても、「習い事で〇〇を練習したらできるようになったから大丈夫」といったように、自分の経験や自信をもとに新しいことや困難に立ち向かえるようになります。
たくさんの子どもと関われるのも、幼児期に習い事をさせるメリットです。
習い事は、年齢の近い子どもたちと一緒に切磋琢磨しながら、社会のルールや協調性も同時に学んでいけるためです。
幼児期からコミュニケーション能力を鍛えておけば、幼稚園・保育園に限らず、小学校以降の集団生活にも慣れ親しむことができます。
初めて習ったことをすぐに完璧にできるとは限らず、大なり小なり失敗をし、「どうしたら先生のようにできるのか」と子どもなりに試行錯誤していく中で、学べることがあります。
何をするにも「失敗しないためにはどうしたらよいのか」と自ら考える力が身につけば、子どものためになるでしょう。
幼児に習い事をさせるデメリットは、以下の2点です。
幼児に習い事をさせると多くのメリットがある一方で、デメリットもあることは否めません。
あらかじめデメリットを押さえておけば、習い事をさせてから「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性が低くなります。
習い事によって異なるとはいえ、子どもに習い事をさせると少なからず月謝などの費用がかかります。
厚生労働省の調査によると、1か月の習い事等にかかった費用の平均は11,000円*となっており、1年間に換算すると132,000円にものぼることから、費用が家計の大きな負担とならないよう、注意が必要です。
*出典:厚生労働省第8回21世紀出生児縦断調査結果の概況「統計表16」
例えば、土日が休みだからといって、土日に子どもの習い事を入れると、家族で出かける時間が減ってしまうなどといったように、習い事の日程によっては、家族で過ごす時間が少なくなります。
そのため、親御さんの仕事のスケジュールとも照らし合わせながら、幼稚園から帰ってきた後などに習い事をさせるなど工夫するとよいでしょう。

ライターおすすめの幼児の習い事は、次の10種類です。
幼児教育とリトミック以外の習い事は、厚生労働省の調査で男女ともに人気の高い*習い事となっています。
子どもにどの習い事をさせるか悩んでいる親御さんの参考になるでしょう。
*参考:厚生労働省第9回21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児)の概況「2 子どもの生活の状況」
水泳は、全身を使う運動であるだけでなく、水中で体を動かす運動は、関節・骨の負担を軽減できるため、全身を鍛えることができ、基礎体力・免疫力を高め、丈夫な身体づくりに最適といえます。
また、幼児期から水に慣れさせることで「水が怖い」といった苦手意識がなくなるというメリットもあるため、就学前の体育の準備として通わせている親御さんも多いようです。
また、スイミングスクールによっては、スクールバスが定期的に運行していることがあり、親御さんの送り迎えの負担を軽減できる場合があります。
楽器の習い事の中でも、たとえば、ピアノ教室は昔から人気のある習い事の一つです。
すべての指を使うことで脳への刺激につながるうえ、練習を重ねていくうちに、音感・リズム感・集中力・忍耐力も鍛えられるので、金銭的に余裕があれば習わせたいと思っている親御さんも多い傾向にあります。
技術を磨いていけば、下記のような経験ができることもあるでしょう。
英会話教室では、幼児期から英語のスピーチ力・リスニング力・ライティング力を鍛えられます。
かつて中学からの必修科目であった英語は、近年では小学校でも必修化されていることから、就学前から子どもに英語に慣れさせておきたいと考える親御さんも増加傾向にあるようです。
また、英会話を学ぶ過程で、海外の文化に触れる機会も多く、子どもの視野を広げることができるのも特徴といえます。
サッカーは、年齢に関係なく幼児期からはじめやすいことから、人気がある習い事です。
グラウンドを走り回ることで基礎代謝が高まるので、子どもの体力を向上させたい場合に適しているといえます。
また、サッカーは、団体競技でチームワークを重んじているため、幼児期から習わせると協調性も養えるのがポイントです。
全身を使って表現するダンスは、体をバランスよく鍛えることができるだけでなく、体幹も鍛えられて子どものケガ防止につながります。
小中学校の授業でも取り入れられているので、就学前の幼児期に習わせたいと考える親御さんも多いようです。
リズム感や表現力を自然と養えるうえ、集団で練習をするため、協調性やコミュニケーション能力の向上も期待できます。
そろばんを習うと、指先を動かすことで脳の前頭葉が刺激され、暗算力・記憶力・集中力・情報処理力が身につきます。
もちろん、数字や計算にも強くなるため、足し算・引き算を覚える就学前の幼児期に習いはじめると、小学校の算数の授業に備えられるのがメリットです。
級位と段位が設定された検定試験も行われているので、将来的に資格取得も視野に入れられます。
体操などの運動教室では、跳び箱・平均台・マット運動などを習います。
全身を使う運動は体のバランスを鍛えるのに適していることから、「子どもの姿勢を直したい」「ケガをしない丈夫な子どもに育てたい」などといった悩みを抱える親御さんは、検討してみると良いですよ。
また、一人ずつ順番に練習をするため、協調性や社会のルールを学ばせることもできます。
空手などの武術は、子どもに礼儀を身につけさせたい親御さんに人気があります。
勝ち負けも大事ですが、相手を敬う気持ちや立ち振る舞いが求められるからです。
また、例えば空手の場合、昇級試験によって帯の色が変わってくるので、上級を目指して目標を持てるのも魅力の一つといえます。
子どもを習い事に通わせたいと思いながらも、実際には何を習わせたらいいのか分からないときは、幼児教育を検討してみるのも一つの手段です。
以下のようなカテゴリーのカリキュラムが用意されているので、子どもが関心・興味のある習い事に出会える可能性があります。
また、クラスも教材も年齢別に分かれていることが多いことから、子どもが取り組みやすく、同年代の子どもがいる親同士の交流も幼児教室の魅力です。
リトミックは、音楽教育・情操教育を組み合わせたもので、音に合わせて体を動かしていくのが特徴です。
音楽やリズムに合わせて体を動かすことで、集中力・協調性・社会性を高めることができるだけでなく、健康的な体づくりを目指せます。
また、オルガンやカスタネットといった楽器に触れることにより、子どもの音楽センス・表現力も養えるのもポイントです。
3歳児ママ S・Sさん(京都のリアルボイス)
3歳の娘を持つ母ですが、スイミングは親も水着に着替えなければならず、水着の着脱やオムツ交換など大変で挫折、すごく悩んだ結果、リトミックをはじめました。集団行動が苦手な娘が、お友達と楽しんでいる姿に涙が…。きちんと座って先生の話が聞けて、挨拶もできるようになって、子どもの成長を感じています。

1〜6歳までの年齢ごとに人気の習い事は次のとおりです。
幼児期と一口に言っても、各年齢によって通える習い事は違ってくるので、子どもの年齢に合う習い事を探すことが大切といえます。
この章を参考に、年齢という視点からも子どもに適した習い事を検討できるとよいですね。
下記のような理由から、1歳の子どもに人気があるのがリトミックです。
音楽教育・情操教育を組み合わせたリトミックを習わせると、子ども自身が感じることを曲にすることで表現力が身につくため、感受性豊かな子どもに育てたい親御さんに人気があります。
音を聞きながらリズムを取ることで、スポーツと同じように運動能力が高まるのも魅力の一つです。
また、音楽には癒し効果があることから、親子コースであれば、子どもはもちろん親御さんのストレス解消にもつながります。
以下の理由から、2歳の子どもに人気の習い事は通信教育です。
習い事というと、教室に出向いて授業を受けるスタイルが一般的ですが、2歳はまだ一人では行動できない年齢であるため、家の中で気軽に学びたい親御さんに人気があります。
教材は自宅に定期的に届けられるので、いつでも子どものペースに合わせて親子で学習できるのもポイントです。
次の理由から、3歳の子どもに人気の習い事は水泳です。
水泳は、厚生労働省の調査で9歳児の習い事の割合として男子1位*、女子2位*の人気を誇ります。
小学校ではプール授業があることから、就学前から水泳を習わせて水に慣れさせれば、小学校の水泳の授業をスムーズに受けられるのがメリットです。
また、「今日は25mまで頑張る」といった目標を立てやすく、子どもが達成感を得やすい傾向にあります。
*出典:厚生労働省第9回21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児)の概況「2 子どもの生活の状況」
下記のような理由から、4歳の子どもに人気のある習い事は英会話です。
4歳ごろは、話せる単語が増えてくる時期なこともあり、就学前から子どもに少しずつ英語に慣れてもらい、いずれはバイリンガルを目指して欲しいと考える親御さんも増えてきています。
日本語だけで生活をしていると、大人になるにつれて英語に対する苦手意識が生まれてしまう可能性があるだけでなく、小学校での英語の授業にも戸惑ってしまうこともあるので、幼児期から英会話を習わせることを検討してみてもよいでしょう。
以下の理由から、5歳の子どもに人気がある習い事はピアノです。
ピアノの演奏技術はもちろんのこと、音感・リズム感を鍛えられるほか、曲や楽譜を理解する能力も自然と養われていきます。
発表会などで人前でピアノを披露する機会もあるので、表現力が養われ自信にもつながります。
次の理由から、6歳の子どもに人気の習い事は体操です。
跳び箱・マット運動・鉄棒などのカリキュラムを組める体操教室であれば、子どもの身体能力を高められます。
また、小学校の体育の授業でも体操を取り扱っていることから、就学前の準備にも最適といえるでしょう。
なお、6歳以降におすすめの習い事については以下の記事にまとめています。
大阪ガス プリゼロつうしん「低学年のうちから習い事はするべき?その傾向や家庭学習との両立の方法を解説」
この記事では、ライターおすすめの10の習い事の特徴や費用を解説しつつ、幼児に習い事をさせるうえで押さえておくとよいポイントやメリット・デメリットなどを解説しました。
幼児期は好奇心旺盛なため、子どもに習い事をはじめさせる親御さんも多く見受けられます。
歩きはじめ、言葉を話しはじめる1歳から6歳までのこの時期に、子どもの可能性を広げるためにも、習い事は重要です。
なお、「プリゼロ」は、子育て中の親御さんにぴったりな次のような機能を搭載したアプリで、習い事のスケジュール管理にも適しています。
幼稚園や保育園に通いながら習い事をしている子どものスケジュール管理は大変なだけでなく、配布されるプリント量が多いことで、予定があったことを忘れてしまうこともあるでしょう。
プリゼロを使えば、紙のプリントを1つにデジタルデータとしてまとめることができるので、空いた時間にサッと確認、有効活用できるので安心です。
また、家族でスケジュール管理もできるため、兄弟の多いご家庭にも人気があるアプリとなっています。
習い事をはじめる幼児期に、プリゼロを使ってみると便利ですよ。
この記事を書いた人
プリゼロパートナーライター
元小学校教諭や塾講師、現在子育て真っ最中の専業主婦などさまざまな経歴や経験を持つプロライターの方々が集まっています
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